感情ではなく記号で捉えろ

よく俺は仕事でテンパってくだらないミスを繰り返しくだらない理由で落ち込みそのくだらない事のせいで不眠になりそのあげく次の日もくだらないミスを……(最初にもどる)

「感情ではなく記号で捉えろ」
相手が何に対して怒っているのかもしくは注意しているのかを把握する前に俺はどうしても「怒られた」「怒っている」という感情に対して「恐怖」「緊張」などを優先して心に入れてしまうため、何より大事な「注意」「指摘」を全く把握しない傾向がある。
悪い時などそこから受けた「感情」だけが印象に強く残ってしまうため相手に対して被害妄想や揚げ足を取ったり逆に自分はこの人に嫌われているなどと考えてしまったりする。

現代社会これでは能率的ではない。これが続けば間違い無く引き蘢る。

そこで相手の感情を省き内容だけを理解するよう頭で変換する能力が必要になってくる。

相手が今何を言っているのかを正確に理解するには分解をすればよい。
「怒っている」との認識では曖昧だ。だからまず「感情」を取り除く。この場合「怒り」だ。そして相手の話した内容だけを抽出する。それが「注意」なのか「警告」なのかとにかく相手は俺に何かを伝えるためにわざわざ声帯と顔の筋肉を使って言葉のコミニケーションを取ってきているのだからそこには言語化された「事実」が見えるはずである。

「感情」などに振り回されていては相手の言いたいことは何も見えない。
そして大切なのは自分が感じる相手への「感情」を殺すことも必要になってくる。
余計なノイズは取り除け。例えどんなに嫌いな奴だろうとどんなに好きな人だろうと。さもないと「裏切りられたー」とか「そんなことを言う奴とは思わなかった」とか「三流のくせに!」とか考えて頭にくる。そうなるともう何も聞こえない。

余計な波は取り除いて要点だけを内に入れる適度な心の防波堤が必要だという話し。波をもろに受けていてはギザギザなハートで触るもの皆傷つけたになってしまう。