NHK知るを楽しむ 美空ひばり 泣くことの力
今日帰ってテレビをつけたらこんな番組がやっていた。昨日こんなこと書いたばかりなので見てみた。
http://www.nhk.or.jp/shiruraku/200508/tuesday.html
で哲学者、宗教学者の山折さんが言うには、
- 演歌は「無常感」と「鎮魂」。
- 「身もだえ」しながら生き抜く生き方を歌う。
- 浪曲も身もだえの語り浪花節の伝統。
- 浪曲は「一に声、ニに節、三に啖呵」で浪曲師の春野百合子さんと山折さんは美空ひばりが浪曲をやったらどんなにうまかろうと嘆いてた。
- そして演歌も身悶えの物語を歌うことにある。演歌と浪曲はつながるらしい。
- 物語、感情を誇張することによって生き抜く力を得る。ここに「無常感」と「鎮魂」があるのかな。
結局番組第一回を見ていないのでここで言われている「無常感」「鎮魂」の具体的なものは分からない。
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演歌と日本人―「美空ひばり」の世界を通して日本人の心性と感性を探る (二十一世紀図書館 (0047))
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